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2006年02月18日
仕入先の棚卸
年商1億円の企業が
「うちは仕入先が100社ある!」
なんて自慢されている宝石店経営者がいらっしゃいます。
年商1億ということは利益率50%としても、年間仕入額は5000万ですから、単純に100社で割ると1社あたりの仕入高は50万ということになります。
単純に均等ということはないにしても、逆に5社で3000万(1社あたり年間600万)としても、残りの95社で2000万ですから1社あたり21万ということになります。
宝飾業界もメーカー、問屋は小売店と同様、厳しい時代を向かえ、川上に行けばいくほど「顧客の棚卸=見直し」を行っています。
そうすると年間取引額が100万以下の取引先に対しては自然と足も遠のきますし、十分な情報や新鮮な商品、それに価格的メリットなど提供するのは不可能となってきます。
逆に年間取引額が1000~2000万を超えますと「顧客~優良顧客」とみなし、今後はさまざまな価値ある情報や新鮮な商品の提案、さらには価格的メリットも期待できるはずです。
つまり、宝石小売店側も「仕入先を棚卸」することで、さまざまなメリットを受けることが出来るのです。
仮に年商が5000万で年間仕入額が2500万としても、それを3~5社で集中して取引すれば、年商1億や2億の小売店と、商品力でも情報力でも企画力でも対等に戦えるわけです。
ジュエリーの商品力の差なんてお客様からすればたいした差はありません。
「良い商品を安く」というキャッチフレーズはもう当たり前の時代です。
ですからメーカーや問屋も当然その努力をしているはず(それをしていないメーカーや問屋は自然淘汰される)です。
商品だけではなく、情報や企画、さらには人材の育成に力をいれ、本当に一緒になって宝石店の店頭の活性化から宝飾業界の活性化を考えているメーカー・問屋さんと取引していかないと将来は開けません。
ですから商品や価格のわずかな違いで仕入先を分散させるのではなく、情報や企画や人材をしっかり見て、同じ価値観をもった取引先とタッグを組んでいく必要があるのです。
一度仕入先を見直して見てください。良いメーカーや問屋さんの情報はたくさん持っていますので、ご相談があればご遠慮なくお問い合わせください。
つまり、私が考える取引先の大前提は、
「価値観(=理念)とビジョン(目標)を共有する」
ということです。
徹底した顧客満足を追求するのであれば、取引先もそういった理念を掲げている企業とお付き合いすべきです。
顧客満足は「人間力」が重要ですので「社員の育成」を積極的にされている取引先と付き合っていくべきだし(当然自社の社員の育成に力を入れているはず)、また価格訴求を追求するのであれば、それなりの企業があるはずです。
このような企業の場合、接待などを頻繁に行う企業ではないはずです。なぜならその接待交際費は全て販売価格に転嫁されているからです。
立派な社屋や多大な経費を使っている企業にも価格訴求品はムリですよね!(よほど経営の上手い企業以外は・・・)
利は元にあり
商品だけではなく、企業文化や情報や企画力、そして価値観を大切に仕入しましょう。
宝飾店経営の根幹ですよ。
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宝石メーカーや問屋などの仕入れ業者やコンサルタントは教えてくれない。展示会・個展・チラシ・商品・販促・セールは教えてくれるが、売上アップ戦略・顧客創造・業績改善・新規開拓・商品管理・展示会集客・在庫管理は私達宝石店経営者が自ら作り出さなければならない。
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投稿者 houseki : 2006年02月18日 22:26
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