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2006年01月31日

千客万来システムの<実践的>なノウハウ


この宝飾業界専用のコンピュータシステム「千客万来システム」の大きな特長は、製作者が皆様と同様、宝飾店経営者だということです。

前述したような(「▲売上が下がる・・・」「▲新規開拓できない・・・」など)経営の悩みが、不満が、ストレスが同じなんです。

それをどうにかしたい、何とかして打破したい・・・。そんなことを毎日毎日考えていた、皆様と同じ宝飾店経営者が試行錯誤の上、開発し、それを現実的に実践し、成果を創り出した「生きたノウハウの集大成」なのです。

机の上で考えたシステムではないんです。

現場で社員から、お客様から育てられた画期的なシステムなんです。

ですからソフト会社が開発した<非実践的>なシステムではなく、実際の現場を体験している宝飾店経営者が8年の歳月をかけて開発し、成果を創り上げた<実践的>なシステムということです。



例えば、


①顧客管理で「お客様の顔写真を撮って添付する」というシステムがありますが、現実問題として、全てのお客様の顔写真を撮ることが出来ますか?


生年月日もなかなか教えて下さらないお客様からどうやって「写真撮らせてください」って頼むのか?


「やり方が悪い」といって一方的に写真を撮れない宝石店側が攻められますが、私的に言えば「非現実的」です。


確かにコンピュータ管理上は格好が良いものでしょうが、その写真を撮影するノウハウは教えてくれません(というより持っていません)。


なぜならそのシステムを製作した人たちにそのような体験がないからです


そしてこの部分は絶対にデジタル化すべきではないと考えています。


この「お客様の顔を覚える」ということは、私たちジュエリー販売業にとって最も重要なことであり、その重要な訓練を販売スタッフ全員にさせなければ、「お客様に喜んで頂く」行為は生まれません。


販売を経験された皆さんならお分かり頂けると思います。



②ポイントカードを発行するシステムもあまりうまく機能していないようです。


なぜなら理由は単純明快、ポイントカードは頻繁に来店して購入する「食料品」や「日用品」では再来店効果を発揮しますが、我々のように「1年に数回」、いや「数年に1回」という購入パターンですからうまく続くはずありません。


どこかにそのカードを無くされた・・・なんて言われるお客様ばかりです。さらにはお友達を紹介するとそのポイントが増えるなどといって「紹介斡旋」のツールとして使っている場合もありますが、それを聞いたお友達はどう思われるのでしょうか???



③商品の写真を撮影してお客様が何を買ったか管理する・・・というシステムもありますが、そのお客様の嗜好やどのような商品を購入したかを管理したり把握するのはコンピュータではなく、そのお客様をありがたくも担当させて頂いている担当スタッフが把握するものなのです。


コンピュータなどに入れてしまえばそのような社員教育が出来ませんし、またたくさんある商品写真を撮る暇があるのなら、お客様にお手紙のひとつぐらい書いてほしいじゃないですか


そして現状のようにイベント売上の比率が高まる今日において、イベントで販売した商品の写真はどうやって撮るのでしょうか?撮れないですよね。


つまりこのシステムを十分に活用するためには「在庫販売」しかないのです


「在庫販売」・・・それは「在庫増」を意味します。この「在庫増」が我々宝飾業界の経営上、特に避けていかなければならない戦略なのに・・・。つまり、これも<非現実的>なのです。



これらのように、システムとしては格好が良いものですが、どれも現実離れしています。それもそのはずです。


そのシステムを製作した方々は実際にそのソフトを使って宝飾店を経営したこともなければイケイケの奥様方からの無茶苦茶なご要望やわがままを聞いたこともないのですから・・・。仕方がないのです。

投稿者 houseki : 2006年01月31日 19:00

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