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2006年01月22日
お客様時間は削られやすい
既存のお客様が減り、その目減り分の新規開拓が出来ない宝石店では、いつも同じお客様に同じトークで、展示会の集客や店内イベントの案内を伝えます。
すると、必ずさまざまな理由を言われて断られます。そうするとどんどんお客様に対する活動時間は減っていきます。なぜなら「断られる」ことが何よりつらいからです。まだ宝石店経営者自らが集客した結果断られた場合は、長年の忍耐力がありますので平気かもしれませんが、特に社員であればなおさらです。これほどしんどい仕事はありません。
そして挙句の果てには「景気が悪い」「商品が悪い」「集客の仕方が悪い」「気合が足らない」と他人のせいにするのです。そうすることで自分を慰めているだけなのです。
既存のお客様に対するサービスや関心が低下したり、新規開拓をしていないという事実に気づいていない宝石店経営者が多いのが現状です。
または気づいているのに、気づかぬ振りをしているのです。または気づいていて、何とかしなければと思っているのに、実行に移せないでいるのです。
それは、お客様は自社の中、経営するジュエリーショップの中にいるわけではなく、外にいるから気づかないし、やらないのです。
「あなたの会社は、私に対して何も関心を示さず、私のためになることは何もしてくれない××」
などとわざわざ文句を言ってくださることはないのです。
これに対して会社の内部活動は、一番身近にあるためによく目につきます。
社員の仕事振り、仕事の進め方、仕事中の会話、社員同士の人間関係など手に取るようにわかります。
従って経営者は結果として会社内部の仕事に重きを置くようになり、結局はお客様活動を軽視するようになるのです。
そうならないためには、宝石店経営者は会社内の人的パワーとその関心をお客様活動の方が「7」に対して、内部活動が「3」の割合になるように、具体的な方針を示し、お客様重視の心構えを会社内に定着させなければなりません。宝石店経営の一番大事な要点はこの「お客様活動」にあるのです。
世の中がいくらハイテク化やデジタル化しても、宝石店の経営はお客様との関係を合理化したり、節約したりしてはいけないのです。
小売業やサービス業で伸びていく、生き残る会社の条件は、お客様との関係を「アナログ化」し、より多くの時間と人手と精神力を集中させることなのです。
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投稿者 houseki : 2006年01月22日 18:34
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